今週はクライアントや会社の上司・先輩・同僚の来英が続いたので大忙しでした。従ってテイクアウトの食事が重なったのですが、その中で特に美味しくなかったもの2つご紹介したいと思います。
まず1つ目は「The Fuzzy's Grub」、サンドイッチショップです。丁度今の仮住まいとオフィスの間にあり、いつも店内からいい匂いがしていて気になっていました。店の看板にも"Gold Award for Best Sandwich Shop in the City, City AM’s City Life Awards, 2006 & 2007"とあり、シティで1番美味しいサンドイッチと表彰されたとのことす。否応なく期待高まり、店内に足を踏み入れると、まずローストされた肉がどどんとカウンターに並べられているのが視界に飛び込んできます。メニューを見ると牛、豚、鶏、七面鳥の中から肉の種類を選んで、付け合わせやソースを選ぶスタイルのようでした。なかなか悩ましいところではありますが、僕は豚肉にベイクドポテトとニンジン、ソースはマスタードと店おすすめのアップルソースを注文。その場で肉はかたまりから切られ、紙パックにざっくりとつめられていきます。なかなか豪快で美味しそう、そう思ってるんるんとオフィスに帰って食べてみると・・・、とても残念でした。まず、豚肉がパサパサなのです。完全に油が落ちていて、ジューシーさはもちろんのこと旨みも全くありません。ポテトもパサパサなので、口の中から水分がどんどん失われていきました。ソースも、まあマスタードはマスタードなのですが、アップルソースがリンゴの味しかしないのです。豚とリンゴ、合わないことはないけど、やっぱり醤油やニンニクや生姜の方が合うと確信したのでした。期待値が高かっただけにがっかり。もうこの店は行きません。
2つ目は、先日も紹介した「The Japanese Canteen」。ここのサーモン寿司セットにトライしてみたのですが、これがもう全くダメ。イギリスはスコットランドはもちろんノルウェーからも新鮮な鮭がくるので、サーモン自体はどこの店でも美味しく、このセットのサーモンも問題なく美味しいレベルでした。でもその美味しさを完全に打ち消すシャリ。米をもうこれでもかってくらい押し固めていて、従って米粒は完全に潰れてしまっていました。ごはんからもちに変化しつつある途中の、何だか上手に表現することもできない気持ちの悪い食感です。おえぇと思って、結局途中からはシャリから外してサーモンの切り身だけを食べ続けたのでした。因みに付け合せはサラダです。もうこの店では寿司は食べません。
ああ、吉牛が食べたい。
あはは、タイトルから爆笑。
「今週の美味しくないもの」っていうのも新しいかもね。
お肉がぱさぱさって言うのは
アメリカでしょっちゅう経験していました。
マレーシアのスーパーで売られている
寿司は大人気ですが、
やっぱり日本人にとっては物足りないところ。
まあ、お寿司じゃないよねー。
そして
最後に「吉牛」とくるのね~(笑)。
投稿情報: sleepyhead | 2008-09-07 12:23
>sleepyheadさん
そうそう、20年前NYに住んでいた時に、両親が「アメリカの肉はパサパサで美味しくない!」って叫んでいたのを思い出しました。
サシの入った肉が売ってないし、レストランでも出されないんだよね。
こちらでは寿司はもう寿司屋以外では食べません。
投稿情報: Shibuya | 2008-09-07 19:20
>アメリカの肉はパサパサで美味しくない!
そんなことなかったよ!
近所のスーパーのbeef ribeyeのステーキ、骨付きショートリブで作るシチュー、おいしかったよ。
豚、鶏は日本と同じね。ただ鶏肉のモモとムネの価格が日本と逆で,ムネのほうが高かった。
投稿情報: ねむみ~ | 2008-09-07 21:58
吉牛といえば、最近、冷凍商品が出たのよね~。海外持ち出しはできないようだけれど・・・
投稿情報: noriko | 2008-09-07 22:12
>ねむみ~さん
あれ、そうでしたっけ?
シチューとか今度作ってみようっと。
でもステーキ屋行ってかすかすだって文句言ってた気がします。
鶏肉まだ買っていないので、値段見てみます。
投稿情報: Shibuya | 2008-09-08 02:15
>noriko
うん、肉類は本当は持ち込みダメなんだよね。
でも自分の手荷物の範囲だとチェックされないので、次回帰国した際にはこっそりと持ち帰りたいと思います。
投稿情報: Shibuya | 2008-09-08 02:20